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実は似たスキル?映画監督とシステム開発

 読売新聞のメディアエンジニア(ME)は、プライベートの時間もしっかり確保できます!制作局新聞技術部で新聞制作システムの開発・運用に携わる私も、休日は仕事を離れてインディーズ映画の監督をしています。 

 カメラが趣味です。美しい風景や忘れられない瞬間を何度も見返したくて、一眼レフで神社やお寺の写真・動画を撮影しています。学生の頃、北米や東南アジアに海外留学した経験がありますが、神社の鳥居など日本の文化ならではの神秘さや荘厳さに惹かれました。

 一方で、アクション映画にもはまっています。学生時代にスタントとして映画に出演しました。邦画・洋画問わず、爽快な気分になります。

 2つの趣味が高じて、最近は模造刀を使ったアクション映画の演出・監督を担うようになりました! 職場での開発リーダーの経験を活かして、映画のキャスト・スタッフと綿密にコミュニケーションを取っています。私が思う理想の演出とキャストらの考えをすり合わせる作業は、MEの仕事でユーザーの意見に耳を傾ける「要件定義」と通じる部分がありますね。

 撮影は1日あたり12時間を超える長丁場の日も・・・。苦労が多い分、公開した映画を観た方から反響の声を頂いたときの達成感は格別です!

 写真は、時代劇の殺陣の撮影で、武士役のキャストに模造刀の扱い方を指導しているところです。撮影にあたり、関東地方の観光協会やフィルムコミッションにもご協力いただきました。

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