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創り出せ、グループシナジー!!


 読売グループ基幹7社の一角であるよみうりランドは、2024年3月6日、日帰り温浴施設「よみうりランド眺望温泉 花景の湯」をオープンしました。標高約100メートルから都心を一望できる「絶景露天風呂」が楽しめます。この施設の滞在時間や、岩盤浴・レストランなどの利用データを分析する仕組みの導入に、読売新聞社のメディアエンジニア(ME)がDX(デジタルトランスフォーメーション)推進で携わっています。

 露天風呂から見える調布花火2023の様子


 よみうりランドは遊園地や植物園、ゴルフ場、競馬場など多様な施設を手掛ける「総合レジャー企業」です。現在、遊園地に隣接するエリアで計画している「TOKYO GIANTS TOWN」では、国内初となる「水族館一体型の野球場」の整備も進めています。事業の拡大に合わせて、エンジニアによる幅広い支援が求められています。

 新GIANTS球場のオープンは2025年3月を予定


 私たちDX推進部のMEは、新聞社の視点に加えて、グループ各社を広い視野で見渡し、事業の価値や組織の生産性を高める「全体最適化」を図っています。グループ全体でシナジーを創出します!

 よみうりランドの社員と共に、よみうりランドグループ施設共通の会員サイト「よみランCLUB」を2022年2月に構築しました。会員限定の割引チケット販売などの特典を設け、登録会員数は70万人を超えました。
 会員管理にはグループ共通の「読売ID」を使用しており、他社サイトとの連携など相乗効果が見込めます。

 遊園地で電子チケットによるゲート入園を導入した初日は、開園前から現地で待機しました。不測の事態が起きないかドキドキでしたが、無事に入園システムが稼働し、少ない待ち時間で入場するお客様の笑顔を見られて、それまでの苦労が吹き飛びましたね。

 お客様が訪れる施設の良し悪しがサービスの満足度に直結するところが大変な反面、MEとしてサポートのやりがいを感じる点でもあります。
 
 人材育成も支援しています。システム開発などプロジェクトの主体は、よみうりランド社員です。DX推進部はあくまで「伴走支援」に徹しています。ゆくゆくは、よみうりランド社員のみでシステムの開発や運営ができるよう、リーダー社員を招いた技術研修も続けています。

 私たちはグループの根や幹(経営資源)がもっと太くなるよう、他のグループ会社での技術協力も進めていきます。読売本社内に留まらず、外へ外へと飛び出していける方、私たちと一緒に働きませんか?

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